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2004年5月1日以来、ラトビアは欧州連合(EU)の加盟国であるという栄誉に浴しています。この歴史的な出来事は偶然ではなく、1991年にラトビアが独立を回復した時から始まった、長期的かつ断固たる努力の結果でした。

欧州連合加盟への道のり

当初より、ヨーロッパ統合プロセスへの統合はラトビアの外交政策の戦略的目標として設定されました。それはラトビアの独立を強化するだけでなく、安定と安全保障を促進する役割も果たしました。

ラトビアの道のり

欧州連合へのラトビアの道のりは容易ではありませんでしたが、我が国の人々の決意と能力の証でした。ヨーロッパへの統合は、ラトビアの発展と繁栄のための新たな機会を開き、国際舞台における我が国の地位を強化しました。

影響

► 経済への好影響: EU加盟は、貿易、投資、雇用創出の増加など、ラトビア経済に好影響を与えました。

► 市民への恩恵: ラトビア国民は、他のEU加盟国での旅行、就労、就学の自由などの恩恵を享受しています。

► 民主主義の促進: ラトビアは、EU内外で民主主義、人権、法規範の推進者としての役割を果たしています。

継続的な統合と貢献

► 2014年、ラトビアはユーロ圏に加盟し、単一通貨としてラット(lat)をユーロに置き換えました。これは、ラトビアの欧州単一市場への統合におけるもう一つの重要なステップでした。

► 今日、ラトビアは積極的かつ責任あるEU加盟国として共同体の強化と発展に継続的に貢献しています。また、ウクライナへの軍事的支援に加え、戦争(ラトビア国外)からの難民認定申請を行っているウクライナの人々を絶え間なく支援しています。

Latvia's journey to the European Union

1991

EUへの最初の重要な一歩が踏み出され、ラトビアと欧州経済共同体(EEC)間の貿易協力協定が署名されました。

1993

欧州理事会は、中央および東ヨーロッパ諸国に門戸を開き、EU加盟国となる可能性を認めました。

1994

自由貿易協定が締結されました。

1995

ラトビアは正式にEU加盟を申請しました。

1997

欧州理事会は、ラトビアと他の9つの候補国を加盟プロセスに含めることを承認しました。

1999

欧州委員会は、ラトビアとのEU加盟交渉の開始を勧告しました。

 

2003

アテネでEU加盟条約が署名されるという重要な出来事が起こりました。
これにより、ラトビアはEU機関の活動にオブザーバーとして参加することができました。

2003

ラトビア国民の66.97%がEU加盟を支持した歴史的な国民投票がありました!

2004

5月1日、ラトビアは25番目のEU加盟国となりました。