© University of Latvia

あなたの最も輝かしい未来への道を切り拓く

国際的なコミュニティ

毎年、ラトビアの29の高等教育機関は、ドイツ、スウェーデン、イタリア、インドなど、50を超える国々から、情熱を追求し、成功した未来のための基礎を築こうとする何千もの学生を迎えています。

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専攻分野

医学、ビジネス、法律、ICT(情報通信技術)は、ラトビアで特に人気が高く、国際的にも評価されている学習プログラムです。これらの分野で育成された専門人材は、ラトビア国内はもちろん、世界中で高い需要があります。

実用情報の概要

    • 人口:189万3223人(2022)
    • 首都:リガ
    • 公用語:ラトビア語
    • 通貨:ユーロ
    • タイムゾーン:GMT+2
    • ラトビアはシェンゲン協定加盟国、EU、NATO、OECDの加盟国です
    • ラトビアは「エラスムス・プラス計画」の積極的な参加国です
  • ラトビアの学年は9月から6月までで、秋学期と春学期の2つの学期に分かれています。

    秋入学の受付は3月に始まり、7月または8月までで、授業は9月に始まります。

    春入学の受付は11月に始まり、12月までで、授業は2月に始まります。

    具体的な出願締め切りについては、志望する大学のウェブサイトをご覧ください。

    • 学士課程:3-4年
    • 修士課程:1.5-2 年
    • 博士課程(PhD):3-4年
  • 要するに、EU/EEA/スイス国民は有効な渡航書類のみが必要です;一部の非EU国民はビザが必要な場合があり、全員が居住許可証を申請する必要があります;ビザが必要な国の居住者は、ラトビアへ渡航する前に居住許可を申請する必要があります。

    詳細情報。

  • 一般的な入学要件はここにあります。各大学は、過去の成績、入学試験、適性検査、面接など、独自の追加の入学要件を設定している場合があります。ご希望のプログラムの要件については、志望する大学のウェブサイトをご覧ください。

  • ラトビアの大学への入学を希望するすべての学生は、授業で使用される言語(通常は英語)において十分な能力があることを証明する必要があります。言語知識のレベルは、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFRL)によるとB2レベル以上でなければなりません。

  • 以下の高等教育機関は、留学生の誘致と質の高いサービスの保証を目的としたベストプラクティス協定に署名しています。このリストは、教育科学省が定める基準(EU言語での学習プログラムの提供、完全な認証、留学生の受け入れ経験など)に基づいています。

    1. BA School of Business and Finance(BA経営金融学院)
    2. Turiba University(トゥリバ大学)
    3. RISEBA University of Applied Sciences(RISEBA応用科学大学)
    4. Daugavpils University(ダウガフピルス大学)
    5. European Christian Academy(ヨーロッパキリスト教アカデミー)
    6. Latvia University of Life Sciences and Technologies(ラトビア生命科学技術大学)
    7. Latvian Academy of Culture(ラトビア文化アカデミー)
    8. Art Academy of Latvia(ラトビア芸術アカデミー)
    9. University of Latvia(ラトビア大学)
    10. RTU Liepaja(RTUリエパヤ校)
    11. RTU Riga Business School(RTU リガ・ビジネススクール)
    12. Riga Graduate School of Law(リガ法科大学院 RGSL)
    13. Riga Stradiņš University(リガ・ストラディンシュ大学)
    14. Riga Technical University(リガ工科大学)
    15. Stockholm School of Economics in Riga(ストックホルム商科大学リガ校)
    16. Ventspils University of Applied Sciences(ストックホルム商科大学リガ校)
    17. Vidzeme University of Applied Sciences(ヴィゼメ応用科学大学)
    18. Rezekne Academy of Technologies(レゼクネ工科アカデミー)
    19. EKA University of Applied Sciences(EKA応用科学大学)

    上記の全大学と提供されている学習プログラムの概要については、このページを見てください

活気ある留学生団体

ラトビアの高等教育機関に在籍する71,000人以上の学生のうち、約10,000人が海外からの留学生であり、その出身国は世界60カ国以上に及びます。特にドイツ、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、イタリア、インド、イスラエル、ポルトガルの学生が多く、世界的に評価の高い学習プログラムと魅力的な学生生活がラトビアを選ぶ理由となっています。

留学生にとって特に人気のある目的地の1つが、リガ・ストラディンシュ大学(RSU)です。RSUは質の高い医学および歯学の学習プログラムで国際的に高い評価を得ています。多様な学生構成を誇るRSUでは、その4分の1以上を海外からの留学生が占めています。

ラトビアの高等教育機関では、留学生向けのプログラムの大部分が英語で提供されています。また、15歳から34歳の地元住民の42%が英語を流暢に話せるため、留学生は容易に現地に馴染み、同じ志を持つ仲間を見つけ、充実した学生生活を最大限に楽しむことができます。

世界水準の教育を手頃な価格で

ラトビアは、手頃な生活費と留学生にとってアクセスしやすい授業料で、コストパフォーマンスに優れています。これにより、学生はビジネス、法律、ICT、医学などの分野で国際的に認められた卒業証書を取得しながら、多額な借金を背負ってキャリアをスタートすることを心配せずに、情熱を追求することができます。

ラトビアの授業料

授業料は、特定の学士課程プログラム(3-4年の学習期間)では年間2,000ユーロ未満から10,000ユーロまで、歯学の学位(5年)では年間15,000ユーロ、エグゼクティブMBAの学位では最大25,600ユーロです。授業料の詳細については、ラトビア留学のウェブサイトをご覧ください。

物価の安さも魅力の一つで、学生がすべての費用を管理しやすくしています。平均的な月間の生活費は450~700ユーロ程度であり、学生はリガとラトビアが提供するすべてを楽しむことができます。さらに、美術館からコンサートに至るまで、様々な場所で学生割引が利用できるため、文化的な活動を楽しむことが人気の過ごし方となっています。

奨学金

奨学金と助成金は広く利用可能であり、留学生も対象です。生活費をカバーするのに役立ちます。ラトビア政府奨学金は40カ国以上の市民が対象です。詳細については、こちらのウェブサイトまたは「viaa.gov.lv」をご覧ください。

奨学金の申請期間は通常、2月から4月頃までです。

政府の奨学金に加えて、一部の高等教育機関では、独自の奨学金、助成金、学費割引などを提供しています。これらの奨学金等の申請資格があるかどうかは、志望校に直接お問い合わせください。

誰もが憧れる学生生活

ラトビアの学生生活は、活気に満ちていて、費用も抑えられ、多様性に富んでいるため、すぐに打ち解けられる仲間が見つかり、退屈する暇もありません。世界クラスのバレエやモダンな美術館から、大規模な音楽フェスティバルや熱狂的なスポーツイベントまで、あらゆる好みと予算に合うものがあります。

© Lilita Baumane

冬には氷点下の寒さの中でクロスカントリースキーやダウンヒルを楽しんだり、春には息をのむほど美しい花々やボート遊びを満喫したり、温暖な夏には海辺や様々な屋外イベントで過ごしたり、秋にはハイキングやキノコ狩りをしながら、鮮やかな紅葉の絶景に感動したりと、四季折々の魅力があります。

首都から車でわずか30分圏内に、美しい海辺、豊かな森、そして穏やかな田園風景が広がっています。

Latvian Song and Dance festival

ラトビアは、魅力と刺激に満ちた環境を育む、素晴らしい民俗文化と伝統を有しています。40,000人以上の歌手とダンサーが集まるユニークな歌と踊りの祭典があります。クラシック音楽を愛する人々には、グラミー賞受賞ミュージシャンやニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のディーバに会う機会があります。

同様に、ラトビアは夏の音楽フェスティバルの文化的なホットスポットであり、国際的に有名な音楽スターが出演します。

在学中からキャリアを築き始める

ラトビアは、学術機関と産業界が密接に連携したエコシステムを築いており、学生は在学中から世界有数の企業でキャリアをスタートさせるチャンスに恵まれています。また、共同研究やイノベーション拠点の存在により、新しいテクノロジーの開発に貢献することも可能です。ほとんどのプログラムには、インターンシップや実践的な作業が含まれており、大学卒業後すぐにキャリアで成功するための実践的なノウハウと人脈を学生に身につけさせます。

さらに、卒業を待つことなく、留学生も在学中にラトビアで働くことが認められています:

フルタイムの学士課程の学生 – 学期中は週20時間まで(パートタイム)、休暇期間中は週40時間まで(フルタイム)の就労が可能です
フルタイムの修士課程または博士課程の学生 – 就労時間の制限はありません

@ LIAA Business Incubators

ラトビア人の創造力に触発される

ラトビアの活気に満ち、急速に成長しているスタートアップ環境と友好的なビジネスエコシステムは、あなた自身のビジネスを開発するのに世界で最高の場所の1つです。多様な機関投資家やエンジェル投資家、活発な交流イベントやミートアップなどが、Printful、Lokalise、Aeronesといったラトビア発の成功したスタートアップ企業を生み出す原動力となっています。ラトビアは、癌治療のための革新的な技術ソリューション、世界クラスのスタジオマイク、スマートファブリック、風洞など、多くの革新的な製品を生み出してきました。ラトビア人が以下の開発に貢献していることをご存知ですか:

Erica Synths

Lady Gaga(レディー・ガガ)やHans Zimmer(ハンス・ジマー)が愛用するシンセサイザー「Erica Synths」

MikroTik

SpaceXのFalcon9ロケットの打ち上げを支えた高性能ルーター「MikroTik」

Printify and Printful

プリントオンデマンドのマーケットプレイスである「Printify」と「Printful」。特に後者のPrintfulは、ラトビア初のユニコーン企業として知られています。

学生の住居については?

学生は通常、大学の寮、民間の学生寮、またはアパートを借りるという3つの選択肢から住居を選びます。ラトビアは生活費が比較的安いため、自分でアパートを借りることは一般的な選択肢であり、他の学生とルームシェアをすれば最も経済的な場合もあります。首都リガでは、月額500ユーロ以下でモダンな2部屋のアパートを見つけるのはそう難しいことではありません。

大学によっては学生寮を所有している場合もあれば、住居探しをサポートしてくれる大学もあります。大学の寮の費用は、設備や同室者の有無によって異なりますが、月額100ユーロ以下から450ユーロ程度の範囲で探すことができます。

住居に関するおすすめ情報については、遠慮なく志望する大学に問い合わせてみてください。

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