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一度の訪問で一生の思い出を

ラトビアの豊かな遺産と歴史は、足を踏み入れるあらゆる場所に息づいています。それは単なる遺物としてではなく、ラトビアの文化的アイデンティティの中核として日常生活に浸透し続けています。500年もの歴史を持つ教会のゴシック様式の尖塔が象徴的なリガの中世の旧市街から、賑やかな地元の市場や祭りが開かれる魅力的な海辺の漁村まで、ラトビアでは、さまざまな生活が異なる速さで営まれています。活気あふれるヨーロッパの大都市の文化的な賑わいを体験したい方も、世界で最も緑豊かな国の一つにある静かな隠れ家で平和と静けさを感じたい方も、ラトビアではあらゆることに容易に手が届き、望みを叶えられます。

The Dome church, Riga Old town © Kaspars Upītis

ラトビアの人口の3分の1をはるかに超える人々が首都に住んでいるリガは、あらゆる形態のラトビア文化の中心地となっています。市内には数多くの美術館、ギャラリー、劇場があり、地元と海外のアーティストの作品を鑑賞できます。中でもラトビア国立美術館は、5万2000点を超える作品を所蔵しています。リガの文化カレンダーの注目イベントにはリガ国際映画祭、リガファッションウィーク、リガオペラフェスティバルが含まれるだけでなく、クラシック、ポップ、オルタナティブの音楽コンサートが途切れることなく開催されています。

  • 有名シェフのジェイミー・オリバーが自身のブログで述べている通り、地元産の旬の食材を活かし豊かな風味を持つラトビア料理は、農業を基盤としたライフスタイル、交易路の要衝としての長い歴史が育んだものです。また、ラトビア人はピクルス、燻製、発酵食品の名手でもあるため、熟練の美食家にとってもきっと特別な発見があるはずです。

  • ラトビア国土の半分は森林に覆われています。また、国境の4分の1以上は白い砂浜の公共ビーチです。さらに、2000の湖、1万2000の河川、4つの国立公園、42の自然公園、260の自然保護区があり、アウトドア愛好家がこの緑と青が織りなす手つかずの風景に心を奪われる理由がきっと理解できるでしょう。

    日帰りでも1週間の滞在でも、一人旅でも家族旅行でも、リラックスしたい時も視野を広げたい時も、ラトビアの自然はあなたのあらゆる欲求とニーズに応えます。ラトビアの暑い夏と凍える冬は、1年を通して様々なアクティビティを提供します。夏の間に泳いで涼んだ湖が、冬には天然のスケートリンクに変わります。日が長くなるにつれて、居心地の良いパブからガーデンパーティーや夏至祭へと場所を移すことになるでしょう。あるいは、雪が降る季節にはラトビア国立歌劇場で温かい時間を過ごせます。

  • ラトビアの人々は、常に繋がっていることを大切にします。国土の99%が高速で安定した4Gインターネット接続でカバーされており、数千もの公共無線インターネットスポットが利用可能です。リガ市内だけでも2200以上の無料WiFiスポットがあります。手つかずの自然の真ん中から冒険の模様をライブ配信したり、静寂に包まれたオアシスでの企業ワーケーションを通信環境を気にすることなく実現したりすることができます。

ラトビアの歴史を体験する方法はこちら

リガ旧市街の中世の街並みを歩いている時も、魅力的な村で独特の料理を味わっている時も、歴史はいつも身近に感じられます。

  • 趣のある木造家屋や見事なアール・ヌーヴォー建築が並ぶリガの歴史的な石畳の通りを散策しながら、ありのままの体験をしてみましょう。
  • 地元の祭りでは職人たちが受け継がれてきた技術や伝統を披露しており、伝統の息吹を感じます。
  • 先祖たちがそうしていたように、ミネラル豊富な泥風呂でリフレッシュしたり、伝統的なラトビア式サウナで日々の疲れを癒します。
  • ラトビアの自然豊かな森をトレッキングすれば、第二次世界大戦の跡である放棄された掩蔽壕や塹壕に遭遇するかもしれません。
  • Liepāja(リエパーヤ)では、廃墟となった海軍基地の遺跡で泳ぐこともできます。

見逃せないイベント

6月下旬から7月上旬にラトビアを訪れるなら、きっと素晴らしい体験ができるでしょう。ラトビア文化には、神聖そのものである2つのイベントがあり、それぞれが独自の方法で祝われます。

 

Jāņi(ヤーニ) – ラトビアの夏至の夜のお祝い

おそらくラトビアで最も重要で人気のある祭典であるヤーニは夏至を祝う祭りであり、ラトビア文化の中心に直接触れることができる特別な機会です。古代異教の時代に起源を持つ国民の祝日で、毎年6月23日〜24日に開催されます。

地元の人々と共に、歌や踊り、かがり火、そして豊富な旬の食べ物や飲み物を楽しみながら新たな季節を祝い、再生と豊穣にまつわる古来からの民俗伝統に思いを馳せましょう。

ご存知ですか...

ヤーニの夜は起きて過ごすのが慣習です。

古代の言い伝えでは、この晩に眠ってしまうと夏の間ずっと眠ってしまうと言われています。

Latvian Song and Dance festival

ラトビアの歌と踊りの祭典

ユネスコ「人類の口承及び無形遺産に関する傑作」に指定されている「ラトビアの歌と踊りの祭典」は、出演者が4万人を超える世界最大規模のアマチュア合唱と踊りのイベントです。

この祭典の歴史は1873年に遡り、5年に一度開催されます。直近の歌と踊りの祭典はラトビア独立100周年を記念し2018年に行われ、65のイベントで推定50万人の来場者を集めました。

バックパッカー天国 – おすすめの都市

ラトビア国内の旅行は安全で手頃です。時間厳守で頻繁に来る都市間列車やバスといった安価な公共交通機関を利用すれば、どこへでも快適かつ安全に移動できます。ほとんどの目的地へは数ユーロで行くことができ、最長の国内旅行でも10ユーロ以下で済みます。

もし個人の乗り物で旅行したいなら、従来のレンタル方式やアプリを利用した短期レンタルで、自動車、スクーター、自転車、モペットなどあらゆる種類の豊富な移動手段が見つかります。

さあ、どこへ旅立ちますか?

© gadag, Shutterstock

Sigulda(スィグルダ)

絶え間ない自然が魅力のスィグルダは、地元住民や観光客の家族連れ、スポーツ愛好家、そして芸術家にも人気の目的地となっています。サイクリング、ハイキング、登山、パドリング、バンジージャンプ、絵画、そしてリラックス – これらすべてを、古城や城跡、息をのむような自然、そして魅惑的な眺めの中で満喫できます。

列車とバスの時刻表およびチケットは、vivi.lv1188.lvのウェブサイト、またはMobillyアプリで入手できます。

© Sproģis

Liepāja(リエパーヤ)

風の生まれる街として知られるリエパーヤは、ラトビアで3番目に大きな都市であり、文化、観光名所、自然において多くの見どころがあります。Karosta(カロスタ)、Dzintara(ジンタラ)コンサートホール、リエパーヤの広いビーチは、いずれも訪れる価値があります。

リエパーヤは2027年の欧州文化首都に選ばれました。

列車とバスの時刻表およびチケットは、vivi.lv1188.lvのウェブサイト、またはMobillyアプリで入手できます。

Ventas Rumba, Jānis Šmits © stock.adobe.com

Kuldīga(クルディーガ)

クルディーガは、ヨーロッパで最も幅の広い滝の隣に位置する小さくて魅力的な町です。その趣のある雰囲気、地元の料理、そしていつまでも変わらない美しい景色は、地元の人々の間で最も人気のある場所の一つです。

列車とバスの時刻表およびチケットは、vivi.lv1188.lvのウェブサイト、またはMobillyアプリで入手できます。

Cēsis(ツェーシス)

ツェーシスはラトビア最古の都市の一つです。その豊かな歴史に浸り、中世の祭りで剣を振るったり、城郭公園で現代美術展に参加したり、近くの緑豊かな森やなだらかな丘陵といった美しい自然に身を委ねてみませんか。

列車とバスの時刻表およびチケットは、vivi.lv1188.lvのウェブサイト、またはMobillyアプリで入手できます。

© Alvits Grīvnieks

Alūksne(アルークスネ)

ヴィゼメ地方の魂とも呼ばれるアルークスネの美しい湖、博物館、歴史的な荘園、そして高い展望台のある自然遊歩道は、訪れる旅人の心を捉え、忘れられない印象を残します。

列車とバスの時刻表およびチケットは、vivi.lv1188.lvのウェブサイト、またはMobillyアプリで入手できます。

©Aleksandrs Muiznieks, Shutterstock

ラトビアの夏の魔法を発見

ああ、夏ってなんて素晴らしいんでしょう!夏を体験するには、まず冬を耐え忍ぶ必要があると言われています。冬には冬の魅力がありますが、この物語はラトビアの夏の魔法についてです。
喧騒からの逃避、息をのむほどの体験を夢見ていますか…

ラトビアへの行き方

  • バルト三国最大の空港であるリガ国際空港(RIX)は、年間800万人以上の旅行者を扱い、35カ国以上と直行便で繋がっています。

    ラトビアの国営航空会社であるairBalticは、ヨーロッパで最も近代的で環境に優しい航空機を保有しており、安全で快適、そして手頃な価格の空の旅をお約束します。

  • 景色の良いルートがお好みなら、リガへはヨーロッパ各地から快適なバスでアクセスできます。近隣のヴィリニュスやタリンからだけでなく、遠く離れたロッテルダムやオデッサからもアクセス可能です。

    あまり一般的ではない移動手段はいかがでしょうか?スウェーデン、フィンランド、ドイツ、エストニアからはフェリーも利用できます。

  • バルト三国とヨーロッパ大陸を結ぶ高速鉄道が現在建設中で、2026年までに開通予定です。

    「バルト地域で過去100年間最大のインフラプロジェクト」と呼ばれるレール・バルティカは、時速249kmでの移動を可能にし、ヨーロッパの中心部からリガへの最も速く、環境にも優しい移動手段の一つとなります。

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